決めない、ということを決めました | i*Lacii

決めない、ということを決めました
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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
       

 

 
以前の記事で「あなたは決められないんじゃない、必ず決めている」というお話をしました
 
それに関連して、こういう場合はどうなのかな?と思ったので、ちょっと考えてみたいと思います
 
 
こういう場合の例を説明しますね
 
あなたを含めた友達5人でどこか旅行に行くことにしました
 
行き先は、沖縄がいい!、北海道がいい!、いやいやハワイがいいよ!、いろんな意見が出てなかなか決まりそうにありません
決まらないから多数決をとろうということで、2日後を期限として投票することにして別れました
 
でもあなたはどこも楽しそうで、どこにしようか決められない
考えているうちに決められないまま投票期限が来てしまい、とうとう棄権してしまいました
 
結局あなたは決めた意見を言わないまま、沖縄に行くことに決まってしまいました
 
あなたは決めなかったことで後悔をするのでしょうか
 
 
後悔するかどうかは、沖縄に行って楽しかったか楽しくなかったかで決まるかもしれませんね
 
沖縄に行って楽しかったら、もう決めなかったことはどうでもよくなるでしょう
というか、決めなかったことさえ思い出さないかもしれません
 
でも楽しくなかったら、あの時北海道で投票しておけばよかったのにと思うかもしれません
そして、「やっぱり私、決められないんだわ」と考えるでしょう
 
 
でもね、屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、あの時あなたは棄権するということを決めたのですよ
棄権するということは、どこになっても良いということを選択したのです
 
あなたは決められなかったと思っているかもしれませんが、ちゃんと決めたのです
 
どこも楽しそうだったのでひとつに絞り切れなかった、だからどこになってもいい、決定した場所を楽しもう、と考えて決めた結論が棄権するということだったということになります
 
 
もし沖縄旅行が楽しくなかったとしても、それはあなたが棄権したこととは関係がありません
旅行会社のプランがいまいちだったかもしれないからです
 
あなたが北海道で投票したら、北海道旅行が必ず楽しいものになるわけではないのと同様です
 
 
「決めない、ということを決める」というのも一つの選択肢なんです
 
決めないことでの結果を楽しんだり、決める必要のないことはそのままにしておけば余計な時間を使わなくて済むという利点もあるのです
 
 
決められないと悩んでいるならば、過去に決められなかったと思ったことを思い出してみてください
そして、それは決める必要があったのか?、決めなかったことで結果が左右されたのだろうか?、と考えてみてください
 
 
「決める」ということを広く捉えられれば、「本当に決めなきゃいけないことは決めてるじゃん」と思えるようになるでしょう
 

 

 

 



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