一部上場企業の
何千人、何万人という社員のトップ
数百億の投資を決裁する権限を持ち、
財界への影響力を持っている。
そう、それは「社長」です。
社長になるってすごいですよね!
たしかに、
一部上場企業の社長になる機会は
そう簡単にあるものではありません。
社内の、少なくとも前後10年ぐらいの
年次の社員の中で
「こいつは切れるやつだ」と
上からも周りから評価されて、
数十年を過ごす必要があるでしょう。
企業によっては、周りとは違うキャリア
パスが設定されているエリート選抜組に、
若手の頃から入っている必要が
あるかもしれません。
社長とまでは言わなくても、
自分が出世できるかどうかは、
上司に恵まれるかどうか
その上司が、順調に出世するかどうか、
そんな、人とのつながりの
「運」の要素が
かなり大きく影響してきます。
「社長になる」ということは
狙ってできるものではありません。
一方で、
一部上場企業の社長ともなると
スケジュールのほとんどは
会社の行事や外部要因で決められ、
余程のことがないと
自分の自由にはなりません。
つまり
自分の時間のほとんどを、
会社のために使うことになります。
否応なしに、
高級な飲食店での接待や
めったにプレーできないゴルフ場にも
行けるかもしれません。
でも、
それが、毎日、毎回になると、
そのこと自体に「喜び」を
感じることはできないかもしれません。
もし、
自分の人生における「自己実現」を
「出世すること」
に置くのなら
それは素晴らしいことです。
でも、
「出世」
にあまり価値を見出さないのであれば
社内の人事評価や、
自分の地位のことを
気にする必要はないのではありませんか?
一昔前は、
「良い会社に入って、出世することが良いこと」
という常識がありました。
僕もそれを疑わずに生きてきました。
でも、同期が先に出世した
後輩に追いぬかれた
それらは、ただの「出来事」であって
自分の「価値」には関係ないことに
気づきました。
自分が、自分の人生で追い求める
「自己実現」が「出世」ではないなら
あなたには、会社のほかに
自分が大切にするものがあるはず…
自分の人生を
本当に活かせているかどうかは
自分が何を追い求めるかを
自分で決めて
毎日をそのために
生きているかどうか、
自分で評価します。
地位やお金は
後からついてくる
「結果」にすぎません。
一般的な価値観に左右されず、
自分が本当に大切にしているものを
大切にしていくこと
それが何かを、思い出すことも
重要な「自己実現」のプロセスです。
あなたは、毎日を
「何のために」生きていますか?
ー♪ー♪ー♪ー
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