僕は...忙しくていなければならない!(前編) | i*Lacii

僕は...忙しくていなければならない!(前編)
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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
       

みなさんは、仕事中に休憩を取っていますか?

今回は、適度な休憩で集中力も回復するので、ぜひ取った方がいいですよ~
という話ではありません。

僕は、会社に入社以来、ほとんど休憩を取らずに仕事をしてきました。
というか、休憩を取ることに罪悪感みたいなものを感じていました。

よほど疲れた時には、ちょっと席を外して、誰もいない場所を探して休憩することはありました。
でも、ソワソワしてしまって休憩をした気にならなかったものです。

タバコを吸う人は、ちょくちょく吸いたくなるようで、喫煙ルームに行ってはタバコを吸いながら談笑してたりするんですよね。
その時の僕は、羨ましいと思うよりは、タバコを吸う人の特権なんだなぁくらいにしか思っていなくて、今考えるととぼけていますよね。

僕は理解が遅いので、全体を見るまとめ役の立場に当ててもらったという経緯があるのですが、それが結果として後押しすることになったのか、比較的早く昇進して管理職に就きました。

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管理職というと職場で新聞を読んだりして、ここぞという時にしか仕事をしない部長や課長の姿が昔のドラマだと出てきそう(古すぎますか?^^;)ですけれども、そんなことはなく、とにかく忙しく動き回らないといけないほどこなすべき仕事があり、たまには休ませてよと言いたいほどでした。格好つけて言えば、プレイイング・マネージャーというやつですね。

しかし、この時でさえも休憩するということができませんでした。 

どうして、これほどまでに休憩できなかったんだろう?

深掘りしてみたのですが、「常に見られているから、ちゃんとしなきゃいけない」が根っこにあったようです。

というのも、入社した当時の上司が忙しい人で、かつ厳しくて怖い人で、この方が休憩している姿は見たことがなかったんです。そして、そんなはずはないのですが、常に監視されてるような気がしていたのです。

だから、休憩したり、雑談したりすることは、怠けていると思われるような気がして、とにかく仕事をしていなければいけない、手を動かしていなければいけない、そんな気持ちになっていました。
これがずーっと尾を引いていたようです。

そして管理職になってからも、あの課長さんなんか怠けてるんじゃないかなどと、今度は部下が監視しているのではないかと気にしていたんだと思います。 

労働基準法でも休憩を取ることは義務付けられていますし、休憩を取ることで怠けてると思う人はほとんどいないと思います。

少なくとも僕が管理職をやっている時に、部下が休憩をしに行ったからといって、それで怠けていると思ったことはないのです。

他の人は休憩してもOKなのに、自分が休憩を取ることには思いっきり抵抗があったわけです。
なんだか矛盾してますよね。

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これって、自分の中で他人の目を気にしすぎた結果作られた偏った思い込みでした。
つまり僕の中には、「自分は常に忙しくしていなければならない、忙しいことは良いこと」という思い込みがあったんです。

 
後編に続く



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