日本人のふたりにひとりはネガティブ | i*Lacii

日本人のふたりにひとりはネガティブ
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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
       

 

  
皆さんは自分自身に満足していますか?
 
平成26年版の「子ども・若者白書」によると、自分自身に満足している割合は、アメリカ 86%、イギリス 83%、ドイツ 81%、フランス 83%、スウェーデン  74%、韓国 72%、に対して、日本はなんと46%!と極端に低いのです。
 
日本人がふたりいたら、どちらかは自分自身に満足できていないのです。
 
自分自身に満足できていないということは、自分自身をなんらか否定する気持ちがある、つまりネガティブに捉えているということです。
 
日本では『謙遜』ということが美徳とされているので、「いえいえ、私なんか」「僕なんてたいしたことないです」というように、いつも自分を否定して見せたり、一段も二段も低めに見せたりしていますよね。
 
また家庭や会社でも、ダメ出しされることはあっても、褒めてもらう場面は意外と少ないものですよね。
これがアメリカだったら、ちょっとしたことでも「大げさすぎるんじゃない?」と思うほど褒められたりするのです。
 
このような日本の環境が、ネガティブに捉えるように仕向けられていると考えることができるのです。
  
ダメ出しする人も、結局は自分がダメ出しされてきた経験が多いので連鎖してしまっているだけで、やはりネガティブに捉えがちな人なのです。
 
 
そして、ネガティブに捉えてしまって、自分自身に満足できないということを言い換えると、今の自分を認めてあげられていない、自分の存在を肯定してあげられていない、ということになるのです。
 
自分の存在を肯定する感覚、つまりこれが自己肯定感と言われるものになるわけです。
 
 
自己肯定感は、よく「自己肯定感が高いとか低い」という言い方をします。
 
 
ここからがちょっとややこしいところなのですが、
自己肯定感が高い人はポジティブ、自己肯定感が低い人はネガティブ、かというとそうではないのです。
 
自己肯定感は、自分の存在を肯定する感覚なので、ポジティブな自分もネガティブな自分もどちらの存在も肯定してあげられる、認めてあげられる感覚なのです。
 
 
だから、日本人のふたりにひとりはネガティブだし、自分がそのネガティブ側の人であったとしても、ネガティブなんだと開き直ってもいいんですよ!
自分はネガティブになっているんだなと肯定してあげる、それでもいいんだと認めてあげる、これが大切なことなのです。
 
これだけでも自己肯定感は上がるのです。
もしネガティブが嫌だなと思っている方は、まずここからスタートしてみましょう。
 

 

 



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