この記事はだいたい 3
分前後で読めます。
こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
中学生、高校生の時の中間テスト・期末テスト、その時期になると憂鬱でした。
親からはいい点を取ることを期待されていると思うから、頑張らなきゃと思いつつも、勉強しているフリで終わってしまっていた。
僕は100点満点を取らなきゃと思ったことはありません。
でもそれは満点を取らなくてもいいと自分を認めていたわけではなく、自分はダメだから満点を取れるわけない、取れないのが当たり前、とあきらめに似た境地にいたのかもしれません。
それでも、答案用紙が返ってくるたびに、23点、31点…という点数を見ると、自分はなんてダメなんだと感じていました。
でもね、それでも問題なく卒業できたんですよね。何かのペナルティがあるわけでもないですし。
卒業してから生きていけないということもないですし。
これは社会に出てからも同じなんですよね。
任された仕事を完璧にこなさなきゃと頑張っても、20点くらいの出来にしかならず自分にダメ出ししてしまうことありますよね。
でも期限がきて20点の出来のものを出したとしても、少し誰かのフォローが必要だったかもしれませんが何とかなってしまったということはありませんか?
ということは、社会でも十分生きていけるのです。
つまり、理想の出来が満点だとしたら80点も足りていないと、足りていない方を見て自分を責めてしまいがちですが、そんなことは必要ないのです。
それよりも20点もできたことを認めてあげて、さらに10点プラスするにはどうしたらいい?と考えてあげる方が、より楽に生きられますよね。
そしてもっと言うなら、学校のテストと違って世の中の物事の満点の基準は曖昧です。人によっても違っています。
だから、自分では20点の出来だと思っていても、ある人には90点の出来だと映るかもしれないし、または10点の出来だと映るかもしれないのです。
そうだとすると、「満点じゃない自分はダメ」と考えているよりも、「20点の出来と思うものをさっさと見せて、足りないなら改善する」と考えてみると「自分はダメ」という要素はどこにもないことがわかると思いますよ。