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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
先日、ちょっとしたハプニングがありました
僕はいま、目の不自由な方たちが集まる協会に属しています
医療情報や生活の質を高める情報(QOL)の提供、イベント・交流会開催などを行うボランティア組織です
どんな組織でも大抵行っていることだと思いますが、今年も、会員の方たちに集まっていただき、総会を開催しました
年に一度実施し、年間の活動報告・計画、会計報告・計画など審議を行う会ですね
僕は役員の中で唯一晴眼者ということで、総会では毎年総合司会を担当しています
総会で議案審議に入る際には、議長団(議長と書記)の選出をしますよね?
で、慣例的に議長の立候補を募りますが、普通は立候補は出てこないので、予めお願いしておいた方を司会から腹案として提案して、その方に決まるというのが一般的なパターンですよね
今年も例年通り、議長と書記になってもらう方を予め決めておき、僕も当然それでいくものと思って司会進行を進めていったのです
そして議長団選出となり、僕が「議長に立候補される方はいらっしゃいますか?」と会場に問いかけると、「はい」と威勢よく手を挙げた方がいたのです
えっ? ここで手を挙げる? そのパターンの台本は用意していないし(笑)
僕も初めての経験だったので、一瞬目を丸くし、一瞬間が空いたと思いますが、「他に立候補がいらっしゃらないようであれば、○○さんの議長を承認していただけますか」と続けました
そして、いきなりの選出だし、何も議事進行の下打ち合わせもしていないけれど大丈夫なのかな?、と思いつつも、本人がやる意思を見せてくれているので、その流れに任せることにしました
心配をよそに、その方は自分で点字の議長の進行台本を作ってきてくれており、しっかり進行をしていただきました
総会終了後、その方と話をしてみると、1年くらい前から議長を考えてたそうです
なんかね、その姿を見ていて嬉しいし、楽しいし、感謝の気持ちでいっぱいになりましたね
何年か前の僕が、この予期しない場面に遭遇したら、きっとパニックになりタジタジの司会をしていたことでしょう
でも、今回はこの事態を焦ることなく受け入れ、楽しんで司会をしていたことに気づき、それがまた嬉しかったですね
自分が変わると、こんなことも楽しめちゃうんですね!
笑顔人生で行きましょう!