この記事はだいたい 5
分前後で読めます。
こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
あなたはこんなことが気になりますか?
またはこんなことを感じたことがありますか?
- 部屋に入ってきた人がドアを閉めたが、その閉め方が荒っぽく感じ、その人は怒っているのではないかと想像して、なかなか目を合わせることができない
- 電車の中で音楽を聴いている人のイヤホンからシャカシャカと高音が漏れているのが気になる
- 電車の中で音楽を聴きながら、拍子をとって小刻みに体を揺らしている人が近くにいて、視野に入ってくると耐えられない
- 電車の中で隣に座っている人がアクションゲームをする指の、激しい動きが目に入ってくると、いてもたってもいられなくなる
- そして、その指の動きを目に入れるまいと目を閉じるが、今度はその指でボタンを激しく叩く音が聞こえてきてしまい、イライラは解消されない
- 日中人混みにいたり、人と会ってばかりの仕事をしたりすると、夜は出歩かず一人で静かにしていたくなる
- 競争させられるような仕事、上司の目が常にあるところでの仕事をしていると、緊張して実力を発揮できない、またはその場から逃げ出したくなってたまらない
上記は、僕が日頃気になったり、感じてしまうことなのですが、
他の人に聞いてみると全然気にならないという人もいます、というか気にならない人の方が多いのですが…
このように敏感すぎるくらいに感じて、反応したり動揺したりしてしまう人が5人に1人程度はいるそうです
これは特に病気ということではなく生まれ持った特性で、エレイン・アーロン博士が初めてHSP (Highly Sensitive Person)と呼ぶようになりました
エレイン博士の著書 ”ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。”から引用させていただくと、
- 他の人なら見過ごしてしまうような些細なことまでも、 HSP はキャッチしてしまう
- うるさい音楽や群衆など、他の人にとってはごく普通のことがHSP にとっては強い刺激となり、ストレスになる
サイレンの音や、まばゆい照明、変な匂い、ごった返した人の波などが強い刺激になりうるのです
- ショッピングモールや博物館で一日過ごした後、その夜にパーティーに誘われたら普通の人はいそいそと出かけるだろうが、 HSP にとってはとんでもないことである
- 部屋に入ると、 HSP は一瞬にして、自分がそこにいたいかどうか、その場の雰囲気は自分に友好的か敵対的か、空気は新鮮かよどんでいるか、花を活けた人はどんな人からかなどということまでを察してしまう
- 自分は他の人よりもいろんなことに耐えられない、ということだけ
といった他の人より敏感に察知してしまう特性があるのです
敏感すぎて人に理解されなかったり、疲れてしまったりするため、ネガティブに捉えてしまいがちです
そして、生きづらいと思ったり、内向的、気の弱さ、自信のなさにつながっていったりしているのです
でも、本来は特性であり、敏感であるがゆえに共感性、創造性、洞察力に優れているなどの能力を備えているのです
「才能」だと思ってもいいほどなんですよ
もし「私の悩みはHSPからきているのかもしれない」と思ったら、ネガティブに捉える必要はまったくないんだということだけ、まずは覚えておいてくださいね
※ HSPかどうか診断してみたい方は、こちらを参照してみてください