目立ちたいけど目立ちたくない | i*Lacii

目立ちたいけど目立ちたくない
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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
       

僕は子供の頃からおとなしい性格で、恥ずかしがり屋で、気が弱くて目立つことをするのは苦手でした。

特に人前に出て話をするなんていうことは本当に嫌でした。

小学生の時に保健委員だったことがあり、保健委員会からのお知らせを全校生徒が集まる朝礼の場で伝えなければならないことがあったのです。

その時も嫌で嫌でたまらなかったのですが、誰かに代わってくれということも言えず、当日になってしまいました。

壇上に上がる時から足はブルブル震えるし、マイクの前に立ったらもう頭は真っ白で、自分が何を言ってるのかわからなかったという記憶があります。

こういう経験が人前に立って話をするのは嫌い、怖いということを強化しているんだと思います。

 

でも一方で、目立ちたいなという憧れはありました。

学校にはみんなの人気者と言われる人は必ずいましたよね。

頭のいい人気者、かっこよくて人気者、バカを言っててみんなを笑わせる人気者、いろんなタイプがありますよね。

そういう人気者見ると、羨ましいなぁ、僕もあんなふうに取り囲まれてみたいなぁ、と感じていました。

でも、実際にそれが実現したら僕はオロオロしてしまって、いや目立たなくていいです、と言ってしまうでしょう。

 

相反する二つの気持ちが同居しているという感じでです。

 

では、このまま目立たないでいるのがよいのでしょうか、それとも目立つようにするのがよいのでしょうか?

それは、どちらがいいというわけではないんです。

 

目立ちたいと思うのはなぜでしょうか?

目立ったら、異性からちやほやしてもらえるからでしょうか?

それともすごい人だねと評価されたいからでしょうか?

 

すごい人だねと評価されたいのはなぜでしょうか?

それは、自分を認めてもらいたいという欲求があるからかもしれません。

自分を認めてもらうためには、目立とうとしなくても、論文を書いて投稿するということで達成できるかもしれません。

自分がそれで何を得たいのかを掘り下げると別の方法が見つかるかもしれません。

 

目立ちたくないと思うのはなぜでしょうか?

その理由は、人前で失敗したら落ち込むよなとか、何バカなこと言ってんのそんなの当然じゃんと言われたりとか、全然面白くないと反応されたりとか、否定されるリスクがあることが嫌なのかもしれません。

目立たないことで、否定されるリスクを軽減できるとか、話したくない人と話さないでいられるとか、何らか自分が心地良くいられるメリットを感じているはずです。

 

もし自分の中で気になる感情や気持ちが出てきたときには、なぜそれがしたいのか・必要なのかを問いかけてみること、またはそのままでいることのメリットは何かを問いかけてみること、をしてみると、すっきりするかもしれませんよ。



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