自分が所属するグループがあるとしましょう
たとえば、会社での何かの開発プロジェクトや何かの営業活動チームとか、
もっとやわらかい例では、ママ友仲間とか
なんでも自分が含まれている集まりのことと考えてください
そういうグループで活動していると、いつでも上手くことが運んでいればよいのですが、必ずと言っていいほど何かしら問題が発生しますよね
問題が発生すると、その原因はなんだ?と原因探しが始まります
または誰が悪いのか?と責任の所在探しが始まります
その過程で時には、特定個人を問い詰めるような形になるケースもありますよね
気が弱い僕は、たとえその問題が直接自分とは関係ないとわかっていたとしても、自分が悪かったのではないか、とすぐ思ってしまいます
自分が何かをしなかったことが引き金になってるんじゃないかとか
皆の目が自分を見ているんじゃないかとか
自分責めを始めてしまうのです
そして、委縮して、行動ができなくなってしまうということが、僕にはよくありました
自信がないから、間接的だとしてもなんでも自分が悪いと思ってしまうのです
そして、ビクビクしながらことが収まるのを見守っていることしかできないのです
でもね、
それって、逆説的ですが本当は自分に自信があると思っているのかもしれませんよ
あと、完璧主義もあるかもしれません
だって、問題が起きたらなんでもかんでも自分が悪いのだとしたら、影響力ありすぎではないですか?
そのグループでのあらゆることに絡んでいるからこそ、全体がわかっているからこそ、自分が引き金になっているんじゃないかと思ってしまうのです
だから、気づいていないかもしれませんが、自信を持っていいほどのことなんです
あと、完璧主義!
僕の場合は気が弱いからこそ、何をするにも上手くやってみせなければならない、失敗を見せるのは恥ずかしい、という思い込みが強かったので、
一度自分のせいかもと思い始めると、自分責めをしてしまうのです
もちろん問題が起きたら、なにが原因だったのかを理解して、次に起きないようにすることは大切です
直接関係なかったとしても、自分は何ができただろうか、自分はなにに気を付けたらよいだろうか、と考えることも大切です
でも、もし、次に自分が悪いんだと自分責めをしそうになったら、自分はそのグループのあらゆることに絡んでいて、すべてを知っている凄い人なんだなぁと思ってみてください
そう思ってみて違和感があるならば、自分責めをする必要はないのです
たいていの場合、自分責めをする必要がないことがわかってくるでしょう