サラリーマンの街「新橋」の居酒屋にいました。
大学時代の研究室同期メンバーの集まりでした。
これだけ出席率が高かったのは
5,6年ぶりだったかもしれません。
新橋に着くと、
僕はサラリーマンの多さに圧倒されていました。
僕も元々サラリーマンでしたが、
勤務地が田舎だったので、
このような都会には縁がなかったということもありますし、
ひとりビジネスをしている今も都会には縁がないのです。
そして、サラリーマンをかき分け、
呑み屋街を抜けて、
目的の居酒屋さんに向かいました。
時間ちょうどに着くと、
もうみんな集まっていて、
個室に入ってきた僕の格好をみて、
みんな一瞬驚いた様子でした。
「どうみても仕事帰りではないよねぇ」
「今日は休みだったの?」...と。
卒サラしたことをまだ報告していなかったので、
びっくりするもの無理はなかったかもしれません。
一方で僕は、その時に、
「そうか、卒サラして起業したことを言わなきゃ」
と思った瞬間、
正直少し不安になっていることに気づいたんです。
それは、バリバリ理系の学部出身で、
大手企業分社の社長、出版系のシステムエンジニア、
大手企業の企画や技術、技術翻訳業、
大学教授をやっている人たちに、
理解してもらえるのだろうか?
という感情がよぎったからなんです。
でも素直に話をしてみると、
「よく転身を決意したね、えらい!」
「しかも我々の専攻とは全然違う分野じゃん、すごいなあ」
「感情のこと面白そう」
「それでどんなことするの?」
「うん、わかる、わかる」
と話も弾み、
そんな心配をする必要はまったくなかったんですね。
日常の生活の中で、
ちょっとした感情のブロックが出てくることがあります。
その感情に気づいて、認めてあげる。
その繰り返しが、自分を笑顔にしていくのです。
からだで感情を正しく感じて、
笑顔人生へシフトしましょう!