思い込みは自分では気づけない | i*Lacii

思い込みは自分では気づけない
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こんにちは、
笑顔人生へのナビゲーター あさのぶ。です^^♪
       

 

少し前に千葉県の南房総にでも行こうかなと思って、計画を立てようとしていた時の笑い話です
 
子供の頃に親に連れられて「鋸山」に行ったなぁ
そうだ、ロープウェイもあったなぁ
うん十年ぶりに行ってみるのもいいよなぁ
と思って、Goolgeマップ(上記写真引用)で調べ始めたのでした
 
鋸山は南の方だったよなぁと思いながら地図を見ていくと、すぐ見つかりました
じゃあ、その付近にロープウェイがあるはずなんだけど…と思って目を皿のようにして探すのですが見つかりません
 
仕方なく、検索窓に鋸山ロープウェイを入力して、検索すると見つかりました
すると僕が見ていたところから随分と離れているではないですか
 
最初から検索しろよ!という話なのですが、「なんだこんなとこにあったのか、鋸山って随分広いんだな、千葉県自体が広いしね」と考えていたわけです
 
 
天気はどうなんだろう?
ヤフーの天気予報で調べました
「ん?館山って書いてある、こんなところでヤフーも誤植したりするんだな」
 
 
と思いながら、もう一度Googleマップを見直すと?!
な、なんと、館山って書いてあるじゃないですか!
 
僕が今まで鋸山だと思っていた場所は、なんと館山だったのです
 
 
「鋸」「館」、へんもつくりも全く違うのに、なぜ読み間違えるのかなぁ…
鋸山って随分広いんだな、ってお笑いですよね
ヤフーも誤植したりするんだな、ってバカ丸出しですよね
 
 
でも、漢字の雰囲気は似てますよね、ね?
 
Googleマップで地図を拡大していくと、先に出てくるのは館山なんですよね
 
で、鋸山は南の方にあるという思い込みから、館山の文字を見て、鋸山と信じたくなってしまったのでしょう
 
思い込みの威力はすごいと思いませんか?
 
 
地図を検索したら別の場所だったのに、気づけなかった
天気予報で館山と認識したのに、誤植だと思おうとした
 
 
今回のこの体験で、思い込みの根深さがよくわかりましたし、自分で気づくのはなかなかできないということもよくわかりました
 
 
こんな笑い話ですむような思い込みならよいのですが、
 
人生を歩んでくる中で自分に刷り込まれてきた思い込みはいろいろとあり、それに気づけず、自分を苦しめてしまっているようなケースもあります
 
たとえば、小さい頃から親に
「こうしなさい、ああしならい、そうすれば失敗しないから」
「そんなの上手くいくわけないじゃないか、やめときなさい」
などと言われて育ってきた子供は
 
「失敗すべきではない」という思い込みが刷り込まれてしまい、
 
それが社会に出てからも、失敗するのではないかと思うと何事にも挑戦できず、行動できずに悶々としてしまうということがあります
 
 
悶々としてしまう思考の中で、「失敗すべきではない」という思い込みがあるから行動できないんだよ、と認識しているわけではなく、無意識のレベルでその思考が行われてしまうため、
 
自分ではなかなか思い込みに気づけないということになるのです
 
でも思い込みに気づいたら、それを好ましい思い込みに修正していくことは可能なんですよ
 
 
笑顔人生を歩んでいきましょう

 

 

 



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